麻酔科:特色

私たちは周術期の患者さんの生命を種々の危機から守ると共に、救急・集中治療・院内感染対策の知識と技術を全ての科の診療に役立てています。また、北薩地域でのメディカルコントロール体制を確立し、薩摩川内市民への心肺蘇生講習の推進と質の高い救急救命士・救急隊員育成を行い、より多くの人が助かる街作りへの貢献を行っています。

スタッフ

■川上 雅之(カワカミ マサユキ):主任部長・救急部長
鹿児島大学 平成6年卒
[指導医・専門医]
・日本麻酔科学会麻酔科指導医
・日本麻酔科学会麻酔科専門医
・日本透析医学会透析専門医
・日本救急医学会救急科専門医
・日本集中治療医学会集中治療専門医
・日本アフェレシス学会体外循環血液治療専門医
・日本アフェレシス学会血漿交換療法専門医
[所属学会]
・日本救急医学会
・日本麻酔科学会
・日本集中治療医学会
・日本透析医学会
・日本アフェレシス学会
・日本急性血液浄化学会
・日本救急医学会
・日本外傷学会
・日本環境感染学会
・日本呼吸療法学会
[その他]
・インフェクションコントロールドクター(ICD)
・鹿児島ICTネットワーク(世話人)
・日本ACLS協会鹿児島トレーニングサイト長
 (BLS・ACLS・PALS・ACLS-EPインストラクター)
・JATEC・JPTEC・ICLSインストラクター
・Society of Critical Care Medicine
・鹿児島県救急業務高度化協議会(幹事)
・北薩地域メディカルコントロール協議会
■新村 正蔵(シンムラ ショウゾウ):部長
鹿児島大学 平成7年卒
[専門医]
・日本麻酔科学会麻酔科専門医
[所属学会]
・日本麻酔科学会

施設認定等

日本麻酔科学会:麻酔科認定病院
日本救急医学会:救急科専門医指定施設
救急救命東京・九州研修所:臨床実習協定施設

手術件数

年度 総手術例数   全身麻酔 緊急手術   外科/
小児外科
脳外科 整形外科 泌尿器科 循環器科 婦人科
18 809   560 141   269 145 321 50    
19 822   630 152   287 141 309 48    
20 795   646 136   294 120 310 71    
21 832   635 151   291 129 301 111    
22 872   639 189   333 139 285 113 1  
23 831   584 195   308 125 309 70   1
24 760   587 171   328 129 303 - - -
25 776   588 165   301 117 358 - - -
26 812   634 151   276 126 410 - - -
27 800   638 158   211 115 474 - - -

主な診療内容

●臨床麻酔
現在日本で麻酔を専門として勤務している医師は5,000名程度ですが、麻酔科医以外による麻酔がまだ全体の半分以上です。専門の麻酔科医が麻酔を行うことは、安全な医療の上からも重要なことで、社会から要求されていることでもあります。最近の臨床麻酔では、手術術式の進歩、複雑化が目覚ましく、また患者側も様々な合併症を有するハイリスク症例が増加し、麻酔に対しても高度な知識や技術が求められています。私たちは、それぞれの患者さんの状態に適した麻酔方法を選択し、最新の知識と機器を駆使し、周術期の患者さんの命を守っています。

麻酔についてより詳しく知りたい方はこちら
→http://www.anesth.or.jp/public/anesthesia

●Critical Care 救急・集中治療
各種重症病態による臓器不全を呈している患者さんに対し、人工臓器補助療法なども含めた集中治療を展開しています。手術対象疾患においては周術期を一体としてとらえ、術中よりの急性血液浄化療法 (HF-CHDF、PMX-DHP)等も積極的に行っています。救急外来においては、Preventable Deathを低減すべく各科との連携を密にとり、内科系外科系を問わず迅速かつ適切な治療を提供しております。また、院内感染対策委員会・ICTを通じ、感染症発生状況の監視及びフィードバックを行い、適切な治療環境の整備に努めています。

●地域医療への貢献
薩摩川内市では、行政目標として『心肺停止よりの救命率20%の達成』を平成18年度より掲げています。この目標を早期に達成すべく、北薩地域メディカルコントロール協議会のもと、川内市医師会ならびに薩摩川内市消防局と連携し、救命率向上への取り組みを行っています。特に我々は、一般市民の方々に対する心肺蘇生講習を積極的に推進しています(平成25年3月末までの既受講者数23,000名 = 人口の23%)。かつ、北薩地域における救急救命士・消防機関に対する病院前救護活動教育にも力を入れ、鹿児島県北薩地域におけるメディカルコントロール体制の確立に努めています。これらの取り組みの中、社会復帰された患者さんは10%を超え、今後もその増加が見込まれています。


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