当科の特色

当科は主に脳、脊髄、末梢神経、筋肉の病気をみる内科です。

主な対象疾患

具体的な疾患としては脳血管障害(脳梗塞、脳出血、一過性脳虚血発作)、髄膜炎、脳炎/脳症、てんかん、ギラン・バレー症候群等の神経救急疾患に加え、神経変性疾患と呼ばれるパーキンソン病、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多発性硬化症/視神経脊髄炎、重症筋無力症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)、多発性筋炎/皮膚筋炎といった専門的疾患の診療を担当しています。

手足に力が入らない、ふらふらして歩きにくい、手や足先がしびれる、物忘れがある、しゃべりづらい、ものが二重に見える、手足が勝手に震える、また勝手に動く、頭痛、めまい感、意識障害などの症状がある方は、かかりつけ医にご相談の上で当科を紹介受診されることをお勧め致します。

診療体制

2020年4月より1名増員となり常勤医3名体制で外来診療、入院管理、救急対応しております。脳神経外科と連携して脳卒中 on call も担当しております。

現在、当科では神経変性疾患の全身機能評価を進めており、定期的な入院での運動機能評価を積極的に行なっております。特に嚥下機能低下がある患者様に対しては嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査を行い、言語聴覚士(ST)、栄養士と連携して摂食機能評価を行なっておりますので、原疾患に関わらず嚥下困難感があれば当科外来受診をご検討下さい。

外来診療案内

月・水・金の午前中に外来診療を行なっており、原則かかりつけ医からの紹介制・予約制となっております。急患に関してはこの限りではなく、かかりつけ医の先生方におかれましてはいつでも直接当科に御連絡いただけますと幸いです。

スタッフ

金子 浩之(カネコ ヒロユキ) 部長

埼玉医科大学 平成23年卒

[専門医・認定医]

  • 日本神経学会神経内科専門医
  • 日本内科学会認定内科医

[所属学会]

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本神経治療学会
  • 日本パーキンソン病・運動障害疾患学会(MDSJ)

重久 彩乃(シゲヒサ アヤノ)

鹿児島大学 平成27年卒

[認定医]

  • 日本内科学会認定内科医

[所属学会]

  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本臨床神経生理学会

堂園 美香(ドウゾノ ミカ)

鹿児島大学 平成27年卒

[認定医]

  • 日本内科学会認定内科医

[所属学会]

    • 日本内科学会
    • 日本神経学会

入院患者件数の内訳

病名/年度 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
脳血管障害 212 171 172 152 189 158 172 172 143 123
神経感染症(髄膜炎、肺炎など) 51 35 20 16 7 13 6 32 25 10
てんかん(原発性、症候性) 21 16 21 15 18 7 13 14 28 13
免疫関連性中枢神経疾患 7 4 1 0 6 1 2 5 18 12
パーキンソン関連疾患 2 7 5 7 6 4 2 1 2 5
多系統萎縮症 0 1 0 2 0 0 0 0 2 2
脊髄小脳変性症 2 4 2 0 1 0 0 0 2 2
筋萎縮性側索硬化症 5 1 1 5 9 2 5 0 6 17
ギラン・バレー症候群 など 3 3 5 3 5 2 3 3 5 6
その他 80 53 53 38 54 46 68 58 24 25
合計 383 295 280 238 295 233 271 285 255 215