部署紹介
外来
当院は、二次救急指定病院として、24時間救急患者に対応できる体制をとっています。ママさん看護師の多い職場ではありますが、家庭と仕事を両立しながら互いに協力し合い、地域の患者さんのために前向きに取り組んでいます。コンシェル課から常時2名配置しており、患者さんのご案内を行っています。待ち時間が少なくなるよう努めていますが、患者さんの容態によって順序が変わることもありますのでご理解ください。
手術室
整形外科・外科・脳外科の3つの科で24時間365日手術を受け入れており、安心・安全に手術が行われるよう日々努力しています。
年間約1200件の手術を行っています。そのうち2割が緊急手術のため、忙しさが予測できない状況ではありますが、ここぞという場面では、一致団結する素晴らしいチームワークを誇っています。手術件数は、整形外科は年間約700~800件、外科は年間約300件。脳外科は年間約140~150件で、7~8割が緊急手術です。
3階病棟 東・西(56床)整形外科・脳神経内科
3階病棟は脳神経内科・整形外科病棟で手術、検査を受ける患者さんが入院しています。脳神経内科では、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害や神経変性疾患、整形外科では大腿骨近位部骨折や、股関節、膝関節など人工関節手術を受けられる患者さんの支援を医師、看護師、理学療法士などと共に患者さんの気持ちを大切にチームで支援しています。
4階西病棟(43床)外科・消化器内科・脳神経外科
外科・消化器内科は、手術・検査・化学療法を受ける患者さんが入院しています。また、悪性疾患も多く、終末期を迎える方も少なくありませんが、自分たちに出来る看護を一生懸命考え日々努力しています。
脳神経外科は、緊急手術・緊急入院の占める比率が高いです。社会復帰・自宅退院を目指し、他職種と連携をはかり、取り組んでいます。スタッフ一同チームワークを大切にし、寄り添える看護を目指しています。
4階東病棟(42床)循環器内科・呼吸器内科・放射線科
当病棟は、循環器内科・呼吸器内科・放射線科の病棟です。急性期から慢性期・終末期に至る幅広い看護ケアを提供しています。
また、高度医療機器を取り扱うなど、エキスパートナースとしてキャリアアップを図るスタッフと共に、子育てと仕事と両立していくために、短時間勤務のスタッフもやりがいを持って元気いっぱい働いています。各診療科でのカンファレンスも充実し、患者さん中心の看護の提供とワークライフバランスを推進し、職員がイキイキと働きやすい病棟を目指しています。
地域包括ケア病棟(42床)
平成26年10月に新設した病棟です。急性医療を脱し、在宅復帰を目指す患者さんの訓練やリハビリをサポートします。また長期にわたる在宅療養を継続していくためのサポートも行います。地域連携に不慣れな私たちですが、愛情を持って患者さん・ご家族と向き合っていきたいと思います。
回復期リハビリテーション病棟(44床)リハビリテーション科
命の危機を脱してもまだ医学的・心理的サポートが必要な時期の患者さんを対象に受け入れ、自然回復を促す環境をつくり、多くの医療専門職がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で在宅や社会へ復帰する事を目的とした病棟です。この目標を達成するために、医師・看護師・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・相談員・栄養士が連携・協働し、患者さん・家族の思いを確認しながら回復に向けたサポートを行っていきます。
転入翌日に看護師・セラピスト・ソーシャルワーカー間でカンファレンスをし、スケジュールを立てます。目標を達成できるようにそれぞれがベストを尽くし、病前レベル・在宅復帰を目指します。退院支援は、看護師が他職種間でリーダーシップをとりながら行います。患者さんが自立した生活を送れるように、帰る場所を確認したり地域施設との連携を細やかに取れるようにします。